本日二回目の

俺、ダセェ。


「和雅…泣くなよ」

あぁ、ソレ。
俺が泣いてたら毎回言ってくれてた言葉だよな。

ワリィ将之。
視界に入んなくても、拒絶されても、俺、お前が好きカモ。

「和雅、無理だろ?話しかけないなんて、オマエ急すぎ、っつーか突飛?」

将之が言ってる無理は常識、でも俺も無理、意味は違うけど、ウン、無理。

「気持ちワリィ?」

「んー?片割れが男に走ったなんて笑えネー」

答えになってないし。
でも、イッカ。
笑えネーっつーオマエが笑ってんだ。

「スキデス」

「アンガト、でも俺には香織がいるからワリィナ」


・・・・・・・。

ニカッ、て、ニカッて!!!!何その笑顔!?
空気読めよ!!


「そんな顔したって無理だかんな和雅、俺チンコついてんの。突っ込む使命持って生まれてんの。」

「えェェエェー!!」

「無理、ダメ、イヤ」

うわ、容赦ネェナ!!

「か、香織だって彼氏いるかもしんねーじゃん」

彼氏持ち合コン参加者なんてイッパイいるんだからな!!!!

「イルヨー!!オ・レv」

・・・・・・・ハ?

「オマエ出掛けた後会ったんだけどさ、告ったらOKでなー」

・・・・・・

「あ、告る日まで一緒なんて双子マジック?」







東 和雅、マヂに香織をブッツブス方法考え中!!




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