ぐってり。
そんな表現でしか言い表せない今の俺。
もう指一本動かせないってのに体はまだ揺さ振られてた。
あの後、炎は俺の中にいっぱい出してわかってたけど抜かずの二発目。
疲れきった俺を風呂へ入れてくれて、中でも一発。
しかも俺が上だったからさらにへばっちゃって、
布団まで連れて来てくれたのはイイケド何を思ったか炎のヤロウまたツッコミやがった。
「…ッ、ッ!!」
喘ぎすぎて、声も出ない。
「見て、萌黄君…ヤリ過ぎて中がぶっくり腫れちゃってる」
「…ーー!!!」
炎のくわえてるだけでもひりひりするのに、炎はお構いなしに指まで突っ込んできやがる。
やめろっての、中がホントに熱いんだよ!
「俺のと指、何本まで入るかな?」
「…!!っ、っ゛!」
お前のだけでいっぱいいっぱいだろうが!見てわかんだろ?この餓鬼!!
炎のチンコの上から入れられた指が俺の前立腺をゴリゴリと押し上げて、
その度に俺の息子は色の無い精液を吐いてみせる。
「力抜いててね、裂けちゃうと痛いでしょ?」
ゴリッ
って、有り得ないような鈍い音がして俺はのけ反って悲鳴をあげる。
出ない声のかわりに頭ん中は喘ぎ声やら悲鳴やらで一杯だった。
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