キスは、いつも以上に優しかった。
欝陶しげに炎が自分の服も俺の服も投げやって、お互い上半身は裸のまんま。
カウンターの椅子に座る炎と、向かい合い炎に跨がる俺。
ジーパンのチャックを外されて少しずらすと俺の息子は早くもスタンバイ。
一人じゃカワイソウだったから炎の息子も出してやって御対面。
ホラ、お友達にご挨拶は?って
「炎のじゃ、友達っつーかジャイ●ンだよ」
くっつけ合わせて俺が笑う。
「のび●君はこんなに使いこんでないでしょ?」
つられて炎が笑って俺のを撫でる。
の●太に失礼な奴だな、まったく。
「挿れる前に一回イッとく?」
聞いた癖に答えなんか求めてない俺は、炎の首にきつく抱きしめて息子達を強く擦り付ける。
脱ぎかけのジーパンが邪魔だけど、炎から離れがたかったから放っておいた。
「お願いするよ、今挿れたら長く保てる自信がナイ」
「めずらし」
隙間なくピッタリとくっつく様に炎が俺の腰を抱き寄せる。
まだ濡れてもない息子は生意気にも炎のに食ってかかるみたいに絡みついてた。
負けるなよ?
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