そっそんな事言っちゃったらこの馬鹿双子は……!!
「ヨッシャ押さえろ将之(マサユキ)」
「ホイきた!!ヤレ和雅(カズマサ)」
カウンターを飛び越え将之が俺を羽交い締め、同じくカウンターを飛び越え和雅が俺のジーパンを全開。
「ギャァアー何してんだよ馬鹿双子!!萌黄君助けテェーー!!」
店内は大爆笑の渦。
双子はだんまり。
と、思った瞬間。
俺下半身曝したまんまカウンターヘのっけられてチーム全員に息子をご紹介。
俺はご消沈。
ついでに萌黄君は爆笑。
「見ろオマエラー!!今まで総長馬鹿にしてた奴ら全員正座ァァアっ!!!!」
「このビックマグナムが目に入らぬかぁぁ!!」
おおぉぉお!!って感嘆の叫びとともに全員正座。
待て!!オマエラ全員俺を馬鹿にしてたのか!?
「見ろオマエラー!!コレが俺らの総長ダァァアー!!」
コレって言う瞬間和雅が俺のを鷲づかみにして雄叫ぶ。
ギャァアさわんじゃねー!!そこは萌黄君のなんだよ!!つーか総長は俺で、そこじゃないしね!!
「全員総長に敬礼ー!!」
うわっ!!まぢにみんな敬礼してるしね!!
てゆーか泣いてる奴いるし!!(※彼等は大分酔っ払ってマス)
「も、もえぎくーん」
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