2011/11/16 16:01 「!」 アカンアカンアカンアカンアカンアカンて。寝ている筈の娘が起きてたとかホンマにアカン。一応サンタの格好しとって良かったホンマ危なかった即バレで娘の清らかな心を激しくクラッシュさせる所やった…!アカン変な汗出てきた。 「や、やあお嬢ちゃん。サンタさんやでー…」 「サンタさん関西に住んでるの?」 そこはスルーしてや これ以上墓穴を掘らないように、慌ててプレゼントの箱を袋から取り出す。娘の寝惚け半分の顔が一気に笑顔になった。 「これ、わたしの?」 「そうだよ」 「ありがとう、サンタさん!」 抱えきれない程大きな包みを受け取った娘がニコニコ笑う。ちゃんとお礼が言えるようなええ子に育って、パパは幸せやで… 「これ、パパと一緒に遊ぶの!」 「お嬢ちゃんはパパが好きなんやな」 「大好きだよ。わたしと沢山遊んでくれるし、あとお料理も美味しいし、肩車してくれるから! えっとね、わたしにママはいないんだけどね、パパがママみたいに沢山一緒にいてくれるから寂しくないよ!」 アカン涙腺爆発した。 「サンタさんどうしたの?どこか痛いの?」 「うっ…グスッ…!お嬢ちゃんのパパは幸せモンやなって思ってな…」 「?」 白石シングルファザー説促進委員会会長です私。 |