長門×多由也 買い出しの帰り、一体誰が捨てたのだろう…一本の傘が落ちていた。 多由也が興味を示すので、罠じゃないか念入りに調べた後渡すと、屈んだ俺に傾けてきた。 一生懸命に腕を伸ばす姿が愛らしく、結構キツかったが背を丸めたまま帰路に着いた。 雨用コートとは違い距離が縮み、一人じゃないという感覚を強く感じた。 ←木ノ葉丸 小南→ top 人気急上昇中のBL小説BL小説 BLove - ナノ -