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セインフォードororor種族or指導者or指導を受ける者orミクスor変動の瞳

::星の名前。
かつて八つの種族の間で大きな戦争が起こり、崩壊しかけた歴史を持つ。



::本編舞台。セインフォードの中心都市のすぐ傍にある島。
指導者と指導を受ける者、島の施設もしくは管理を任された者、ミクスの者で構成されている。
島内には遺跡と不思議な術の残りが漂い、中心に世界中の情報が集まったデータベースがある。

 
::数千年前の戦争で世界が崩壊すると思われていた時に現れた救世主。
人間という種族とは思えないほどの知識と戦術に魔術を持ち、全種族の頂点に立ち、世界再復興へ導いたとされている。
指導者と指導を受ける者の制度を指示したのも王である。

また、一説によると、八種族全ての高位にいる子供を一箇所に集めておくことにより、もしもの事態が起きた際に迂闊な真似が出来ないように抑圧をかけていたとも言われる。
故に一部の者から人質島と呼ばれている。

 種族
::人間
世界に最も多くいる種族。寿命は八十年〜百年ほど。
性格性質はどの種族よりも多種多様で、ある意味一番厄介な種族でもある。
他の種族に比べ、元から持っている能力が少ない為、便利に豊かに暮らしていく為の道具等を開発する能力は最も長けている。


::精霊
成長率の個体差が最も激しい種族。寿命も個体差が激しく、短い者で百年、長い者で数千年或いは万単位なんてことはざらにある。
他者の干渉を好まず、孤高に生きる者が多い。
ただ、他者に干渉されるのは好きではないが、干渉するのは好きらしく、他の種族に力を喜んで貸す者が殆ど。
他の種族が魔術を使えるのは、それぞれの属性を司る精霊がいる為。


::妖精
成長率は人間と同じくらいか少し遅い。寿命はまちまちだが、大体八十年〜二百年。長いと五百年前後。
性格に関しては人間同様多種多様だが、無邪気な者が多い。
大体の妖精は、己と相性の良い土地で暮らす代わりに、その土地が豊かになるように力を貸している。


::天使
成長の度合いは人間より少し早い。寿命は大体五百年前後。
表情が乏しく、落ち着いた言動振る舞いが特徴的な種族。
空の国に住んでいて、元々は大地にいる生き物や自然が危険にさらされた際、救済する為に生まれた種族。
その為、戦いを最も得意としている。
また、特定の一人に対し、忠誠心を抱いたり、束縛したりする者が多く、全種の中で最も嫉妬深い種族でもある。


::魔族
成長の度合いは天使より少し早い。寿命は天使同様五百年前後。
明るくて派手好きで、やんちゃが多い。
元々は魔界を守護する者だったが、魔界が滅んだ際に、セインフォードに移住してきた種族。
少々やんちゃがすぎることが多いものの、仕事や物事関しての責任をしっかりと持っていて、真面目に取り組む種族でもある。


::竜
生まれてから数年で、一気に十五、六歳くらいまで育ち、そこからは緩やかに成長していく種族。寿命は長い者だと千年以上。
性格に関しては人間同様多種多様だが、基本自尊心の高い者が多い。その自尊心の高さが嵩じて、天使族とぶつかり大きな戦争を起こす事になった。
自分達に合った土地に住む代わりに、その土地を護っている。意外と他種族の傍にいたがる竜も多い。


::エルフ
成長率の個体差が激しい種族。寿命は竜よりも長い。
性格に関しては熱血と冷静の極端に分かれ、いずれにせよ元々秘密主義の種族でもある故か、口の堅さは全種に於いて一番である。
殆どのエルフが森の守護者と、古代より残っている文献の保管者である。森と歴史の番人ともよばれている。


::獣人
竜と似た成長の仕方をしており、生まれてから数年で二十歳前後になり、そこからは緩やかに成長する種族。寿命は人間に最も近く、八十〜百年ほど。
基本的に人懐っこく、信頼した者にはとことん心を許す者が多い。
獣人の多くが鍛冶や工芸品を作る事を得意としている。

::王の教えを子供たちに教える者。赤ん坊〜三歳くらいのそれぞれの種族の子供を預かり、王の故郷であるファーガルド島で育てる事が役目。
ちなみに子供を預かる際には、契約の術と呼ばれるものを施しており、それによって子供の身体及び精神力が強化される(難病にかかっている子は、この術をするだけでも八割方快方に向かう)。他の子供と比べて成長率が高いのはその為。

一人の指導者につき一種族が基本であり、それぞれ適応能力に合った種族を担当する。
但し、ヨルのように非常事態には二種族の指導をする事も。
教え以外に、生活能力、勉学と武術、魔術を教える為、指導者同士が協力し合う事が必至。
決まりにより、指導者の種族と子供の種族は別で無ければならない。

また、適応者というのは、その種族を育てる才が有るものを指す。

※ネタバレ→契約の術は破壊衝動を抑える効果を持ち、争い事に向かない性格に矯正している。

::指導者に文字通り指導を受ける子供の事。適齢は零歳〜三歳位。
成人するか認められるかすれば卒業となり、指導者から離れる事が出来る。
大体はギリギリまで粘るが、稀にさっさと指導者のもとを去る者もいる。

::異種族間に生まれた子供の事を指す。

::感情によって瞳の色が変わる、イレギュラーな能力。
色の変わり方は持ち主によって異なる。
まあ、もっていたとしても感情が分かる位と鑑賞するのに美しい位で、特に利便性は無いのだが。
とりあえず、数百年に一人出るか出ないかの貴重な瞳ではある。



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