嫌いの訳


*野郎共の最低な下ネタ会話です。





ジャックファル
「あ"ーークっソ!! やられたー!!」

フェルディオ
「どうしたんだよ睡眠中に陰毛焼かれたか?」

ジャックファル
「何でそれに今気付くんだよ。もう昼だろーが」

ジャン
「突っ込むトコそこー?」

ジャックファル
「下ネタ止めろよ」

ジャン
「だったらテメェが今すぐ息止めろ(*´∀`)」

フェルディオ
「……:(;゙゚'ω゚'): で、どうしたんだよジャック」

ジャックファル
「あー……ビセンテにバレた」

ジャン
「何が?」

ジャックファル
「女の子と仲睦まじく歩いてた所見られてよ、その相手とはお互い理解し合ってるさっぱりした関係なのに、俺を一途に想ってくれてる子にそのコトばらされ、」

ジャン
「セ●レと歩いてたコト今狙ってる子に報告されただけだろうがカス」

ジャックファル
「あっ、ちょっ、そんなハッキリ、」

フェルディオ
「うわぁ……クズ…………いや、……やっぱクズだわ……」

ジャックファル
「止めろよ!! 狙ってる子にはまだ手出さねぇで大事にしてたって!」

ジャン
「その分他で発散してたら文句言えないでしょーが。それで、今お別れのメッセージを受信したトコ?」

ジャックファル
「そう……性病持ってそうなヤツはヤダって……ちゃんと予防してんのに……泣きそう……」

フェルディオ
「そこキチンと管理するなら女関係もしっかりしろ下半身バカ。……あれ? でもよぉ、何でビセンテさんに見られたんだよ。ホテル街になんてあの人近寄らないし。普通に歩いてただけじゃどんな関係か何て分かんねぇよな?」

ジャックファル
「まぁ、うん、路地裏で出会い頭に関係性を自己紹介してしまったと言うか、」

ジャン
「外で盛ってるトコ目撃されたんだろうが」

フェルディオ
「マジお前捕まれよ」

ジャックファル
「出してねぇし! 俺も相手も! ちょっとキスしてただけなのによ、あんまりじゃねぇ!?」

ジャン
「僕達の顔見て感情読みとれないの?」

ジャックファル
「……コイツ生きてる価値ねぇわ?」

フェルディオ
「ついでに死因は●●●潰されてってならねぇかなとも思ってる」

ジャックファル
「……………………俺が悪いのかな………………」

ジャン
「今かよ。ホント、ビセンテちゃんも災難だよねーこんな雄猫の盛ってるトコ見せられてさぁ。男嫌いに拍車掛かっちゃうよ」

フェルディオ
「え、ビセンテさんって男嫌いなんですか……!?」

ジャックファル
「別に嫌いって訳じゃなくね? 男相手でも普通に話してんだろ」

ジャン
「あー、ゴメン間違えた、男嫌いじゃなくってジャックくん嫌いなだけだ(*´∀`)」

フェルディオ
「ああ……」

ジャックファル
「ああ・じゃねぇよ!! 俺の性欲は十八歳にしちゃ普通だろ! 」

ジャン
「アルベルト、そうなの?」

アルベルト
「気配消してんだから話し掛けんじゃねぇ」

ジャックファル
「ビセンテが潔癖過ぎんだって! そりゃ俺も悪かったけどいつまでも昔のコトにこだわって一々突っ掛かっ、」

フェルディオ
「昔のコト?」

ジャックファル
「……………………やっべ……」

ジャン
「え、あれ? そうだったの? 二人付き合ってたっけ?」

フェルディオ
「ばっ!!?」

ジャックファル
「んな訳ねぇだろ!! あんなアマゾネスと付き合えるのなんてターザンくらいだろ!」

アルベルト
「下半身のガードが緩い辺り共通点あるな」

ジャックファル
「いらねぇトコで入って来んな!!」

フェルディオ
「ま、マジ……なの……?」

ジャックファル
「違う! マジで違う! んな勘違いされたら俺がビセンテに殺される! そもそもアイツが俺みたいなタイプと付き合うと思うか!?」

ジャン
「じゃあ酔った勢い的なのでヤったの?」

ジャックファル
「何でハードル上がるんだよ!!!」

フェルディオ
「お、お前記憶残らない状態でヤるの洒落なんねぇっつったろうが!」

ジャックファル
「誤解だって何回言ったらっ、ちゃんと記憶残ってるし!

ジャン
「わざとなの?」

フェルディオ
「…………………………」

ジャックファル
「あ"ーー! あ"ーーーっっ!! 違うーーー!!! 昔の話!!」

ジャン
「十代に昔話なんか出来ると思ってんの僕等から見れば君等の人生全部リアルタイムだってほらさっさと話す昨日のコトのように」

ジャックファル
「ヤって!! ない!!!」

フェルディオ
「ヨシ、ビセンテサン本人ニ確カメヨウ、ソウシヨウ」

ジャックファル
「ふざけんなテメエエェエエェエェェ!!!」




ジャン
「やー若いっていいねー(*´∀`)」

アルベルト
「ガキ相手に何やってんだか……ヤってねぇコトくらい分かってんだろ」

ジャン
「えー分からないじゃないー? 男と女なんて端から見ただけじゃどうなってるかなんて、」

アルベルト
「童貞が玄人ぶってんじゃねぇぞ」

ジャン
「フェルディオくんー、ジャックくーん、アルベルトの筆下ろしの話したげるー」

アルベルト
「あ"!? テメっ、大して知らねぇだろうが! 止めろ!!」



(昔の話は昔の話)


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