- ナノ -
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わたしが去れば、寂しいと思うだろうか。すぐ側で微睡む栗鼠たちを見ながら、竜は考えた。少し胸が締め付けられる心地がした。だが、もしそうであったとしても、いつの日か空に竜を見つけられるよう、竜は祈った。姿は見えずとも。
どんな生き物も、いなかったことにはならない。確かに生きて、そこにいた。その記憶を世界に残していくのだ。
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