- ナノ -
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旅はこれでおしまいだけど、と彼は竜の背の上から言った。とっておきのおやつを用意してある。だから、まだまだわくわくさ。
美味しいものを食べて、暖かなところで眠る。呟くように、竜が言う。悪くないな。ああ、悪くないよ、と彼も笑った。
街外れの彼の家が見えてきた。竜は高度を下げ、真っ直ぐに、懐かしいその家へと向かった。
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