- ナノ -


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 街をあげての祭りが終わり、遠くから来た人々が帰ってゆく。街道を馬で行く者、港から船に乗る者もいたが、空は人を乗せた色とりどりの竜たちでいっぱいだった。昔、街を守った竜を讃えて行われるようになった祭りだ。道中も竜と、と考える人間は多かったのだろう。
 祭りの熱は、いましばらく引きそうにない。


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