- ナノ -


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 広場には大型の竜たちがやや手持ち無沙汰な様子で佇んでいた。今日は市場の大売り出し日。山と買い込んでくる人間たちを手伝うために、この場所で待機しているのだ。
 今回は卵ばっかりじゃないといいな、割らずに持って帰るの大変だし、とか、家具ばっかり大量に運んだ時があったな、とか、竜たちが話すのが聞こえる。人間の大買い物に少々呆れつつも、どこか楽しげである。


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