- ナノ -
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さらさらと流れる川に、葉で作った舟をそっと浮かべて、人間はそれをじっと見ていた。どこまで行くんだろう。舟がまもなく見えなくなるというところで、小さく呟く。
竜には追っていくことができた。空から舟を見て。だが、そうはしなかった。そうはせずに、ただ、呟き返した。どこまで行くんだろうな、と。
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