- ナノ -
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人間の瞳から、ぽろんと涙の粒が零れ落ちた。だめだな。これで終わり、って思っちゃうと、どうしても泣いちゃう。寂しいよ。
竜はしばらく黙って人間のそばに寄り添っていた。やがて翼を広げ、風を掴む。また新しい、素晴らしい何かと会える。必ず。ひとこと言い残して、空に帰った。
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