- ナノ -



step by step
2017/02/24 05:29

みなさんおはようございます。
本日は朝はやく起きてパソコンを開いております。窓の外はまだまだまっくら。
しかしことんと新聞の届く音が先ほどしました。確実に夜明けが近づいています。
今日もまたいちにちがはじまります。

さて、友人に話を聞いてもらってからはやいものでもう一週間。
ほんとうにあっというまでしたが、しかしこの一週間は、私にとってかなり中身の濃いものになりました。
「せめて毎日、『きろく』は書いていこう。書くぞ……ッ! 書く……ッ!」
と、実現できるかどうかはともかく、こころを新たにしてすごした結果、
なんとほんとうに毎日更新をすることがかないました。
いやあ、にんげん、やってみると案外いろいろできるものなのかもしれない。うん。
好きなこととはいえ、やっぱりなかなかつらいこともあったのですが、
なんだろう、1日いちにちの充実感がとても大きかったという感じがします。
すこしずつでもとにかくやってみるということは、ほんとうに大切なことなんだなあ、とあらためて思いました。
それといっしょに思い浮かぶのは、小学生のころ……

あのころ、といっても、小学5年生と6年生のころですが、私は毎日、文字どおり1日も欠かさず、日記をつけていたんです。
それは宿題というわけではなかったんですが、そのころからなにかを書くのが好きだったし、先生に見てもらってコメントをもらうのがとても楽しみで、
学校であったこと、家でしたこと、好きなもののはなし、読んだ本のことなどなど、
いろいろなところから書くことを見つけては、方眼ノートにひたすら鉛筆を走らせていました。
1日、だいたい3、4ページは書いていたのではないでしょうか。
運動会があった日、家族で旅行に行った日などなど、小学生の私にとっての「大イベント」があると、それはもう、うれしくてうれしくて、書きたくて書きたくて、
その日の日記は6、7ページ近くになったこともありました。
そんなふうに、とにかく思うまま書いていたので、日記帳としてこの2年間に使ったノートはなんと20冊以上にもなります。よく書いたなあ。
いま読むと照れくさいような面はゆいような、妙にくすぐったい気持ちになるのですが、同時に、とてもなつかしい思いでいっぱいになります。
あのころも、いくら書くのが好きだったとはいえ、それだけの分量を毎日書くのはなかなかたいへんに感じることも多かったなあ、と思います。
けれども、いくらたいへんでも、やっぱり好きだから、2年間も切れ目なく続けていけたんだなあ、とも思います。

あのころの自分の、夢中になって毎日書いていた気持ちを、すこしでも思い出せるなら。
まだまだこれから、なにかできることがもっとあるような気がします。
きっとあのとき、毎日すこしずつ書いていたことが、いまの自分を支えてくれている。
それならいま、すこしずつでも書いていくことは、きっと未来の自分を支えてくれるでしょう。

いまいちどこころ新たに、できるところからがんばってみます。
すこしずつ、すこしずつ、階段をのぼっていこう。


それでは今回はこのあたりで。
みなさん、よいいちにちを。

管理人  ひらい しん



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