- ナノ -



作れ! 味噌汁! らすと
2017/02/21 01:25

こんばんは。あっというまに2月も終わりが近づいてきましたね。
本日はとても風の強いいちにちでしたが、気温はそれほどさがっていなかったかなあ、と思います。
そこはかとなく春の訪れを感じます。

さて、連日、味噌汁の話題を続けておりますが、本日の話題は、そう、味噌汁です!
…………はい、ええ、すみません。でもここまできて味噌汁の具、中身についてふれないでいるのはイカにも悲しい。
きっとみなさんもそう感じていらっしゃることと思うので、今日はその期待に沿うべく、いよいよ味噌汁の具の話題に突入します(強引)!

……気を取り直して。
みなさんは、味噌汁の具といえばまずなにを思い浮かべるでしょうか。
私は、豆腐と白ねぎです。素朴な味わいで、味噌にもよくなじみます。
わかめや青ねぎもよいですね。色も緑がさしてきれいです。
わかめは乾燥わかめをストックとしていつも用意していますが、スーパーでいうとお魚のあるあたりで生わかめを探し、それを味噌汁にするととんでもなくおいしい味噌汁ができあがります。
とくに、春到来とともにお店に並ぶ「新わかめ」のおいしさはこのうえない。
しゃきしゃきとした歯ごたえのなかにもしなやかでやさしいやわらかさがあり、口のなかに広がるわかめの風味にも甘みと奥行きがあります。
そのほか、にんじん、たまねぎ、だいこん、「ふ」、じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ、あげ、あつあげ、おくら、きのこ類、あおさ、白菜、春菊、あさりなんかもおいしい。
私は最近、あまり作りませんが、たまごの味噌汁もありますね。納豆を入れる、というかたもいらっしゃるかもしれません。
そしてなんといっても私のおすすめは……やまいもです。

いやいやいや、ほんとにおいしいんですよ、やまいもの味噌汁。
私が無類のやまいも好き(※常に家からやまいもを切らさない)だからなんでもおいしく感じてしまう、というわけではなくて、ですね。
もちろんすって入れる……のではなく、ころころと小さな角切りにしてから使います。乱切りにしてもいいかもしれません。
投入のタイミングは、私の場合、味噌をとく前です。軽く煮立たせたあとから味噌をときます。
するとどうでしょう。透きとおるような色になったやまいもは、ほくほくした食感を残しつつ、口のなかでほろほろととけていく。
味噌の味もほどよく染みこんで、体がじわあっとあたたかくなる一品です。
イメージとしてはじゃがいもやさといもを味噌汁にした場合と似ているのですが、じゃがいもにしては火が通りやすくとろみがあり、さといもにしてはやわらかく口どけする感じです。
お好みで、よりやまいものしゃきしゃき感やねばりを残したいかたは味噌をといてから、さらなるやさしさを求めるかたはだしに火を入れる前から、入れてみてください。
きっとおいしい、やまいもの味噌汁が完成します。

ちなみに、最近、鮭を使うのもマイブームになっているのですよ。
無塩の鮭の切り身を買ってきて、だしをあたためる段階から入れます。
気分はちょっとした「石狩鍋」です。
食べごたえもありますし、鶏肉や豚肉、あげなどから醸し出されるおいしいあぶら分とはまたちがった、うまみのある鮭のあぶら分が、よく味噌になじみ、ごはんもすすみます。
おいしいですよ……! よかったらぜひ、お試しください。

さて、みなさんの「推し具」はなんでしょう?
ぜひぜひお聞かせいただけたらと思います。

それでは今回は、このあたりで。
味噌汁の話に最後までおつきあいくださり、ありがとうございました。


管理人 ひらい しん





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