本と暮らす。
2016/04/08 22:03
私にとっては、本は読むものであると同時に、それはもう、お守りのようなものですから、
読まずに本が手もとにあるだけでも、心がすーっと落ちついていくんです。
お気に入りのしおり。使いこんだブックカバー。
本といっしょにそんな小物があれば、さらに、ほっとします。
ちょっとおでかけ、なんていうときも、
私はよく、本を1、2冊持っていきます。
実際には読む時間がなさそうでも、持ち歩くだけで、なんだか、
うれしくって、わくわくして、ほんわりあんしんで……
本は、そんな不思議な力をくれます。
職場にも、とっておきのブックカバーをかけた新書を、1冊。
もちろん家にも、いろんな本。
2つある本棚のなかだけにとどまらず、
文机、ローテーブル、ベッドサイド、
クローゼットのなか、かばんのなか……
きれいに並べている本もあれば、無造作に積み上げたりしている本もあって、
でも、そんなたくさんの本にかこまれてすごすのは、
とてもしあわせな時間です。
本と暮らす。
家でも、出先でも、本とともに。
私の心と手もとに、しっくりとなじんで、こころよい「重さ」をくれる。
私にとっての「要石」。それが、本なのかもしれません。
みなさんにとっての「要石」は、なんですか。
よかったらすてきなお話、お聞かせください。
それでは今日はこのあたりで。
管理人 ひらい しん
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