★Re
（）内に記載されてる日付は拍手送信日です。

*「more than」、読みきらせていただきました。……の方
拍手ありがとうございます！
コメント内にあった「心にゆっくりと浸透していく寂しさ」という言葉がストンと落ちてきました。シリウスがベールの向こうに行くその時を見ていたあの場にいた人たちやそれを描写として見ている私達はともかく、実際その場に居なかっただろうヒロインはどう受け止めるのかなというのを実はずっと迷っていました。
私事なのですが、去年に祖母が亡くなりました。その連絡を受けてから眠っている祖母を見ても、なにも実感がわかなかったんですね。実感が湧いたのは告別式の前にお花を添えているときで、「これから本当に会えなくなってしまうんだ」と思うと涙が止まりませんでした。それがきっかけで、もしかしたらヒロインもこんな感じかなぁと思ってmore thanを完結まで描き切ることができたと言って過言ではありません。

その人が居なくなって寂しく感じるのであれば、どんなに嫌いだとか受け入れられない部分があるとはいえ、やっぱりどこか好きなところがあるんじゃないかなと私は思っています。
歪ではあるとは思いますが、ふたりの愛情のようなものを少しでも伝えることができたのであればとても嬉しいです。また、ファンと言っていただけて本当にありがたいです！　そのお言葉を胸に、また創作活動を頑張りたいと思います。
拍手ありがとうございました！