「っなに!?」
「残念だったな、出会った相手が悪かったな…貴様」
「んな、フォークでやられるか」
何者なの…?この二人は…今まで感じたことの無いような純粋で、大きな死ぬ気の炎
「額の死ぬ気の炎にそのグローブ……なるほど、ボンゴレ十代目か」
「だったら何だ」
「いい手土産だ…、その首ちょうだいする…!」
「やれるもんならやってみろ」
二人同時に飛び立ち空中戦が勃発する…
橙と緑の炎がぶつかり火花を散らす
「大丈夫か、九条院」
「獄寺君、沢田君て…」
「ボンゴレファミリーの十代目さ」
ボンゴレ…
あの最強と吟われるマフィアのボスが…沢田君…?
だったら…!
「おねがい!助けて!!」
「はぁ?話が見えねぇんだけど…」
「っあたし…!」
「それ以上はいかんだろ、嬢ちゃん」