「そうか、なら遠慮なく泳ぐぞ」
「はい!…あっ」
とん、と通りすがりに人に肩がぶつかってしまった。
すみませんとお互いに頭を下げていると、傍らで舌打ちが聞こえた。
「とろくせぇ」
リヴァイがなまえの手を握る。
「せ、先生…!」
「これくらいで恥ずかしがってんじゃねえよ。脱がす時に困るぞ」
「脱がないし脱がせません!」
「チッ……で、何処から回るんだ?」
ウォータースライダーに行く
波のあるプールに行く
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