from：赤井秀一

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おはよう。
爽やかな朝だ──と言いたいところだが、実はそうもいかなくて困っている。

昨日、君が降谷くんと歩いているのを見た。

降谷くんにエスコートされて食事をした後、彼に自宅まで送って貰ったようだな。
彼が君の部屋に入って行くのを見ていた。

そこまでは見たが、降谷くんが君の部屋から出て来るところまでは確認出来なかった。
臆病者だと君は笑うだろうか。
だが、相手はあの降谷くんだ。
どうしても確かめることが出来ずに立ち去ってしまった。

後悔したよ。

俺はもっと早く率直に君に気持ちを伝えるべきだった。

君を愛している。

今更こんなことを言われては、もう迷惑だろうか。
君はもう降谷くんのものになってしまったのか？

頼むから、まだ遅くないと、その言葉を待っていたと言ってくれ。