「やはり、そうなのか……」 降谷さんの青い瞳が翳った気がした。 次の瞬間、私は降谷さんに抱き上げられていた。 そのままベッドにどさりと降ろされ、上から降谷さんがのしかかってくる。 「ふ、降谷さ、」 「大丈夫だ。何も心配はいらない。君はあの男に騙されているだけなんだ」 降谷さんの様子がおかしい。 抵抗しようとしたら、片手で両手を頭の腕で押さえつけられてしまった。 そうして私の抵抗を封じておいて、降谷さんは私のトップスを捲り上げた。 ブラジャーに包まれた双球がふるんと揺れる。 「や……いや、降谷さん……」 「君の中を僕で上書きする。僕の形にして、僕以外受け入れられないようにしてあげよう。大丈夫だ、すぐ赤井のことなど忘れさせてあげるから」 「あ、んぅ!」 無理矢理深く口付けられて、片手で身体に触れられる。 ブラジャー越しに乳房をまさぐられ、焦れったくなったのか、ホックをあっさりと外されてしまった。 直に胸を揉みしだかれ、乳首をくにくにと指先で擦られて、嫌なはずなのに濡れてしまう。 「あ、あかい、さ、」 赤井さんの名前を呼ぼうとした口を再び情熱的な口付けで塞がれてしまった。 たすけて 助けて、赤井さん 「ふふ、…………ははは!」 |