afterword.

お話のあとがきなどなど。

口約束(くちやくそく)ってあまり実現しないじゃないですか。そういうニュアンスと「言葉はいらないキスで十分」的なニュアンスとが交じったタイトルです。

ヒロインが初め「裏庭の〜」って突然言ったのは完全に頭が真っ白になった上での現実逃避です。これ以上考えたくないから。

クラサメ、ナイン、ケイトの場面も多少セリフ違いますが丸写しもあれかなと思いまして。あそこにヒロインが来たのはたまたま。動揺してしまって自分でも訳のわからない行動を無意識にしてたんですね。クラサメを睨んだのは後にも言ってますが「何も言ってくれない」からです。

多分ここが一番混乱させたかと(笑)
廊下を歩いていたのはクラサメ
部屋の前で待ってたのはヒロイン
扉を殴ったのはクラサメ
ベッドまで引っ張ったのはヒロイン
……です。

クラサメが扉を殴ったのはなんかわたしの中でクラサメが勝手に殴りました(笑)殴ったと言うかヒロインの顔の横に手を付いた感覚ですね。
「わかってる」には様々な意味合いとニュアンスがあるので割愛。
コンドームをそのまま名詞で出すのが何と無く気が引けたのでそことなく。
……あるのかなオリエンスに(笑)あ、邪魔物→これです

「約束して」「わかってる」「ああ」は言葉で言わなくてもお互い約束出来ない事をわかってるから短い言葉で。

そんないい加減な口約束をしたのは最初で最後だねってことで。
ヒロインもやはり記憶がありません。
でも何故か左手が痛いんですね。
何で痛いかよくわからないんですね、なんででしょうね。
少ししたら多分吐き気を催してトイレに駆け込むと思いますけどね。

もっとわかりやすく書けよって話ですよね(笑)そこは曖昧に解りにくく書いて皆さんに想像してもらった方が楽しいかなと。これはクラサメを書く上では書いておきたかった山の内の一つなので、ちょっと楽になったかな。

執筆了//2011.12.03
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