私はゆっくりとベッドに降ろされた。同時に跨るスクアーロさん。え、そんな、すぐするの?もう一日の終わりに近いんだよ?それなのに今日はまだお風呂に入ってないし…あースクアーロさんは夕飯前に入ってたっけ。けど私は入ってないの!

「スクアーロさん、シャワーだけ…」
「待てねぇ。」
「あっ…」

私は手首を捕まれ、布越しにスクアーロさんのあれを撫でさせられた。うわ、硬い、おっきい!西洋人は大きいってよく聞くけど、本当だったんだ。

「な、もう無理だろぉ?」

ペロリと舐められた頬。やだ、化粧だって落としてないのに…駄目って制止しても、なまえは化粧薄いから問題ねぇよ。で済まされた。

「ゆっくりしてやりたいが、今日は自信がねぇ。我慢しろよぉ。」
「え、あ、!や、ぁっ」

下の衣類を脱がされ、羞恥心から声を上げる。割れ目を一撫でされた後、残された下着も同じように足からスルリと抜けた。

「指だと痛いよなぁ。」

意味深な台詞を吐いて、私の足を両側に広げる。まさかとは思うけど…!!やっぱり。スクアーロさんはその間に顔を埋めた。生温い舌にベロリと陰核を舐め上げられ、全身が跳ねる。私は両手でスクアーロさんの頭を押し返したけど、びくともしない。それどころか、唾液を纏った舌はヌルリと膣に進む。

「っ!ひああっ、だ、めぇっ。汚、いっ…止めてくだ、さ…あっ う…」

嫌だと首を振る度、スクアーロさんは私の腰を引き寄せてもっと奥へと進ませる。スクアーロさんの唾液と、時折陰核を掠める歯の刺激が、私のナカを潤していく。ズルリと舌が抜かれた時、私のナカからはヌルヌルした液が溢れ出てきていた。シーツが汚れたかもしれない。そんなことはお構いなしに、スクアーロさんは溢れた液を舌で掬い取り、躊躇なく飲み込んだ。

「結構淫乱じゃねーか。なまえ、そんなにヨかったかぁ?」
「う…ぁハ、イ…」
「ゔお゙ぉい、それで本番が保つのかぁ?舌で満足されたら困るぜぇ。」

耳に入ったのは金属がぶつかる音。正確に言えばベルトを外した音だ。その音に反応して首だけ起こすと、スクアーロさんがちょうど歯で避妊具を開封しているところだった。その姿から目が離せない。ああ、今から本当にするんだって、じわじわと感じてきた。

「ジロジロ見んな…着けづれぇ。」
「し、下は見てないです!」
「それとも、着けなくていいってか?」

一瞬だけ、いいよって思ってから踏みとどまる。馬鹿か私は。何のために中学生の時からコンドームの使い方を教わったんだ。こんな時に過ちを犯さない為でしょうが!でもこんな例外があるなんて教えてもらわなかったよ?相手の男性が色っぽすぎた場合、ついYESと言ってしまいそうになる。そんな時はどうやって対処すればいいの?

「…冗談だ。」
「意地悪ですね…」
「くだらねぇこと言ってる暇あったら力を抜け。入んねーだろぉ。」
「え、抜いてます、よ?」
「嘘吐け。んなに穴が小せぇわけ…」

膣の入り口をグリグリと刺激していたスクアーロさんがピタリと止まった。どうしたんだろうと思って体を起こした私も、ピタリと動きが止まる…いや、私の場合は固まった。

「ス、クアーロさん?ちょちょちょっと、大きすぎません?」
「いや…お前が狭すぎんだろ?」
「そんなこと…」
「東洋人とは、シたことねぇんだよ。」
「私だって西洋人とはないです。」

悲しきかな。きっと両極端が揃ってしまったんだ。私は経験人数が多いわけではないし、前の彼氏だって大きさは並…以下だった。しかも久しくしていない。スクアーロさんは西洋人の中でも大きい方なんだろう。

「ま、いい経験じゃねぇか。」
「そん、なぁ…」
「早く慣れろよぉ、俺のサイズに。」
「え?あっ!い、たっ」

膣を無理矢理押し広げながら入ってきたものが熱くて、子宮がジンと疼く。…け、ど…馬鹿みたいに痛い!痛い痛い痛い痛い痛い!!初めての時、こんなに痛かったっけ?思わずスクアーロさんの背中に腕を回し、シャツを強く握った。耳元で聞こえるスクアーロさんの声も苦しそう。

「は、ぁ…っ、せ、めぇ。処女、みてぇだ…」
「ふっ あ、あっ…んっ」
「ぜ、んぶ、入んね なぁ。」

あとちょっと残ってるらしい。が、それ以上進める気はないみたい。よかった…でも、さ、セックスって入れて終わりじゃないじゃん?まだあるじゃん?

「動く、ぞぉ?」

そうそうこれこれ。こんなデカいもんが出たり入ったりしちゃうんだよね。待って!って一応言ったけど、聞いちゃいないし。ズチュと卑猥な音を鳴らして後退する陰茎が、膣の壁を強く擦るもんだから堪らない。

「あ、ぁあ゙っ !」
「ゔお゙っ!し、めんな馬鹿っ」
「だ、って きもち、い…」

そこまで言ってハッと口を塞ぐ。スクアーロさんの服を強く握りしめていたせいで、指先は白っぽかった。それより、恥ずかしいこと言っちゃったよ…

「まだヨくなるぜぇ?舌噛まねぇように気をつけろよぉ。」
「ぁっ…!」






その後は、淫ら極まりない獣だった。
勿論スクアーロさんが!



stage20 end



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