「よしスクアーロ!セックスしよう。」
「何がよしだこのバカ!」

バカでも何でもいいよ。私は困ってるんだ。しかもこれは恋人であるスクアーロにしか頼めない。

「決まり。今日は騎乗位で決定!あ、スクアーロは動かなくていいから。下で気持ちよくなっててね。」
「…もしかしてお前太っ「口に出すんじゃないよこのカス鮫が!!」

そう、そうなんだ。このカス鮫のせいで完璧幸せ太りだよ!毎回任務帰りに各地の美味しいデザートをお土産に買ってきてくれるスクアーロがいけないんだ。しかも今は太りやすい時期…ついつい食べちゃう魔の季節じゃん!!

「いいじゃねぇか。任務に差し支えないなら俺は別に…」
「スクアーロが良くても私が嫌なの!ねぇお願い。協力してよぉ。」

セックスで痩せようなんてベタすぎるけどね。だってヤでしょ?任務以外で走ったりすんの。食事制限とか以ての外!どうせなら気持ち良く楽しく汗かきたいし。

「そう言われちゃあ協力するしかねぇなぁ。」
「やった!スクアーロ大好き。」

ぎゅうってスクアーロに抱きつくと、ぽんぽんと頭を軽く叩かれる。太っても怒んないし、協力してって言えばしてくれるし…本当にスクアーロが恋人で良かった!

「じゃあお願いします。」
「おー。お楽しみコースと、マジで痩せたいコース、どっちにするんだぁ?」

は?何だよお楽しみコースって…にやにやと笑うスクアーロを見る限りどっちも怪しそうだけど、セックスするのには変わりないか。私はスクアーロの頬にちゅうとキスを落とし、ぷちぷちと衣服のボタンを外していった。

「勿論、マジで痩せたいコース。本気で痩せたいんだよ、私。」
「任せとけって。」

スクアーロが私の唇にキスをする。さぁ、始めよう。



ダイエット開始!



「やっ…っは、はぁ、も、…い、ああんっ」
「二、三回で痩せられると思うなぁ!まだまだだぜぇ。ほら、今度はなまえが上だ。マジで痩せたいコースだろぉ?」
「む、り…だってばぁー」


100124

よくあるネタ。
ある意味バナナダイエッtごめんなさい。


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