「へ、っんた いっ」
「何とでも言え。」

私の背中にぴったりと張り付いたスクアーロ。そこまでは許してあげる。私だって甘えたくてスクアーロの前に座ったんだから。最近ご無沙汰だったし、あわよくばこのままにゃんにゃんしようと思ってた、けど!こんなのってないよ。

「ちょ、はず か、し…」
「でもイイんだろぉ?えっろい声出しやがって。」
「スクア、ロのせいだも んあっ そこ、やっ…」

スクアーロの開かれた足の間で悶える私。足首をその腿に掛けられているが為に、スクアーロが足を外側に開ける程、私のM字に開かれた股も大きく開いた。馬鹿!変態!最低!その状態でナカをぐちゃぐちゃ掻き回されて、恥ずかしくないわけないでしょ。私の手はスクアーロの服の裾をギリギリと強く握っている。抵抗したって力じゃ適わないから。

「手が一本空いてるぞぉ。どこに使って欲しい?」
「つ、かわなくて…んっあ…い、いっ」
「なら、俺のオススメでどうだぁ?」

シャツのボタンを三つ外して胸を弄ぶスクアーロの左手。白い手袋が肌を擦る。布越しなのに、痛い。もう、何なのよ!私はスクアーロの顔すら見れないのに、後ろから伸びる手にただされるがままだなんて。

「っ、 んっ、ん…あ、」
「いいだろぉ、俺のオススメは。ゔお゙い!もっと喘いでみろよ。」
「ば、っかあ あ んっ」
「シーツは汚すんじゃねぇぞぉ。」

なら手を止めろ。言ったってどうせきかないだろうから、言わないけどね。畜生、いつまでこんな恥ずかしい格好させる気だよこのカス鮫っ!あ、そうか。反撃すりゃいいじゃん。こんだけ私を触ってんだから、ちょっとは勃ってるよね。つーかこれで勃ってなかったら逆に虚しいわ。

「ね、えっ…ぁ んっ…話、聞い て。触ってばっかじゃ、気持ちよくないでしょ?離してくれたらいっぱいシてあげる。何でもするよ。」

やった!スクアーロの手が止まった。今度は自分の手を動かしてスクアーロのを上からスーっと撫でる。うんうん、元気そうで何より。さて、どうしようかな。取り敢えずお返しが先だよね!やば、顔ニヤケてきたかも。

「ゔお゙ぉい、笑ってる余裕なんてねぇぞぉ。」
「え?」
「何でもするんだろぉ?なら指示通りに動け。」

どうしてだろう。顔はまだ見えないのに、後ろでスクアーロがすごーーく嫌な、悪巧みしてる様な笑顔を浮かべてる気がする。

「そぉだなぁ…ま、先に俺の服でも脱がせてもらおーかぁ。」
「じゃあ!もう足…」
「あ゙あ゙?閉じていい訳ねぇだろぉ。股はこっちに向けて広げとけ。」
「はぁ!?」

無理無理!そんなことしたら羞恥のあまり死んじゃ…いやああああ!力任せ?私を持ち上げて向き変えるとか、どんだけ力あんだよ!ヴァリアークオリティー使ったんでしょ?そうなんでしょ?こんなことに使うなよ!しかも向かい合ったこの近距離でM字開脚させるなんて、とんだド変態だ!

「穴ぱくぱくしてんぞぉ。」
「煩いっ!」
「だが見飽きたな。自慰するのと、自分で俺に擦り付けるのと、どちらかを選べ。」
「!?スクアーロ、いい加減に…」
「何でもすると言ったのはなまえだぁ。」

そうだろぉ?そう吐息混じりに耳元で言われちゃったら、嫌でも体が命令通りに動いちゃう。ぎゅっと目を瞑って、私は足をスクアーロの腰に巻き付けた。人前で自慰なんか出来るわけない。だから、スクアーロの手によってトロトロになったあそこを、硬くなったところに押し付けて…

「ーっ、うっ ぁ゙、あっ」
「随分気持ち良さそうだなぁなまえ。こっちも早く脱がせてくれよ。」

自分の隊服を態とらしく摘むその指に、悔しくて歯を立てた。



それすら愛おしいと
君は笑うけど




090925

愛あるドSが好き


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