最悪に下品なギャグです
→逃げる
下品好物
「うお!そうだったのか!!」
暇つぶしに買った雑誌の片隅、偶然見つけた興味深いコラム。何これ超あのカス鮫に言いたいんだけど!
「なまえ何してんだぁ?」
「流石カス鮫!!すげータイミングいいよ!」
「ゔお゙ぉい!喧嘩売ってんじゃねぇぞぉおお!!!」
構えるスクアーロを何とか宥め、先程の雑誌を開いた。その雑誌は全て日本語である。前回の任務地であった日本からイタリアに帰国する際、成○空港で買ったものだ。
「そういえばなまえ、この間は母国で任務だったんだなぁ。」
「うん!あ、ここのコラム読んで。こんな記事書くとか…日本大好き!さすが私の母国!」
スクアーロは訳も分からず雑誌に目を落とし、30秒程でその雑誌を床に叩きつけた。それはそれはド派手にスパーンと音を立てて。私の母国の品に何すんのさ!
「…これは本当か?」
「さぁね。」
雑誌を拾い上げ、その問題のページを開く。そこに掲載されていた内容はこうだ。
“日本人にアナルセックスは向かない。海外の成人男性の性器は勃起時も比較的柔らかく、アナルへ挿入しても粘膜を傷つけることは少ない。しかし日本の成人男性は勃起時に硬くなりすぎ、アナルの粘膜を傷つける可能性が高い”
話はまだまだ続くが、要約するとこんな感じ。機内ではうっかり見落としてしまっていたらしい、こんなにネタになる記事を!!
「男としての誇りが汚された気分だぜぇ…」
「やだなぁ。この記事、海外って大きくまとめすぎ!イタリアの成人男性は違うかもしれないじゃん。」
「よぉし、なら試すかなまえ。」
「おーって言う訳ないだろこのカス鮫が。」
ほら私後ろは興味ないんだよ。スクアーロは後ろの穴が好きなんですか?そうなんですか?それは知らなかった。いいと思うよ、好きなのが前だろーが後ろだろーが愛ありゃオッケイ!だと思う。
「…誤解してねぇよな?」
「は?してないよ。スクアーロが変態だから後ろ派とか思ってないから。純粋に後ろが好きなんだよね、分かってる。」
「ゔお゙ぉい!それを誤解っつーんだぁ!!」
「変態なんだ…」
「そっちじゃねぇ!!」
なにそのアナル派とか思われたくない発言。全国の健全なるアナル派の皆様に謝れよ。と、頭で思ってみても口には出さない。私って大人だから。話を正しい方向に戻そう。ちん○の硬さね。(ここまできてち○こという名称を自重する必要はないけど一応しておく)
「いいじゃん、日本人よりふにゃってても。」
「なまえはノーマルセックスならブツに興味なしかよ。」
「必要なのは太さと長さだよ。硬いと痛いってのは分かる気がする。」
「ならノーマルでヤるか、今晩に。部屋で待ってろよぉ。」
え?ちょ もうヤる前提?おかしいだろ。さっきも断ったし。けどスクアーロがあまりにも自然、かつ当たり前のように言い放ったお陰で私はとんでもない二文字返事をしてしまった。
…ハイ。
スクアーロの自慢は太さと長さですか?
090724
テレビでこの話を知りました。ホントかは知らん(^q^)
外人は硬さとか気にしないのかな?
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