17「おはよ、って時雨顔色やべえぞまじで」「眠いだけだって、ねえ安達、昨日の課題見せろ」「横暴だな、まあいいけど」奪ったノートを見ながら自分のノートに文字を書き込んでいく。そういえばまた響のご飯用意してないや。三食分も。なんてそんなこと考えるあたり俺も大概呑気なものだ。ぼーっとすぎる時間に、じわじわ痛む尻が限界を迎える頃、「時雨くんいる?」本格的にいろいろ壊しに来たのは可愛い顔を曇らせた那月くん。ああ、もう。ほっといてくれ。 ← → 戻る 。 人気急上昇中のBL小説BL小説 BLove - ナノ -