「ちほさん…っやだぁ」
「手止まってるよぉ?ほら」
ぼろぼろ泣く俺に会計はにやりとわらって、完全にうごきをとめていた俺の手がうごくように即した。
しぶしぶうごかしはじめ、その間もえぐえぐ泣いていた。
「っ、ん、いきたい…っ
ばかぁ」
すがると手の中の会計のが質量を増した気がした。
「じろ、かわい、」
たまんない、と。
はぁはぁと荒い息をくりかえし、ぎらぎらした目でこちらをみてくる会計をころしたくなった。
「ん、っ、」
絶えられなくなり、腰を揺らして自分のを会計のお腹に擦りつけた。
わかっててほしいんだけど、
俺はこのとき理性もなにもなかったんだ。
普段ならこんな恥ずかしいこと絶対にしない。
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