次郎部屋 | ナノ







「はっ、ちょ、次郎」


「なんで俺でこんなにでかくできんの」

いみわかんね、そう言って笑えば会計がへにゃりと顔をゆがめた。


「あうっ」


てっぺんをぐりぐり親指で押すと会計は苦しそうに呻いた。


「きもちい?」

「はっ、やっばぁっ、ん」


そうかいそうかい。


多分俺も暑さでどうにかなってたんだろう。
楽しくなってきた。


「じろ、っも、」

「えー俺はいいよべつに」

「やぁ、だ、」


やぁだ、って。


なんだかかわいくみえてきた会計にふ、とわらってしまった。

「んじゃ、さわる?」


ここまできたら抑制もなにも、恥もない。


「ん、」


会計はのそのそとおきあがり、俺のを撫でた。

かすかな快感に息をのむと会計は嬉しそうに笑う。