クリスマスおまけ。「柴田、お前の恋人ずいぶん激しいんだなー」クラスメイトのからかうようなセリフに俺は頭を抱える。善ちゃんがにやりとわらってこっちを見てから、「噛みグセって治るかな」「躾ければ治るだろ」「そうだね」噛みグセって……。髪を下ろしてれば絶対見えない噛み跡をわざわざ見せつけるように髪を上げる善ちゃん。噛み跡が消えるまでの期間俺はひたすら善ちゃんにむけられる好奇の言葉に震え続けたのだった。おわり。 ← → 。 「#幼馴染」のBL小説を読むBL小説 BLove - ナノ -