▼上の空
コト「…………」
レイア「どう？ジュード」
ジュード「うん…コト、さっきからずっとあんな感じなんだよね」
エリーゼ「ずっとワイバーンだけ見てます…」
ティポ「しかも、ぼけーって」
レイア「さっきアルヴィン君がお母さんの家に行くって離れてからだよね」
ミラ「気になるのなら行ったら良いのではないか？」
ジュード「ミっミラ、聞こえちゃうから！」
ミラ「聞こえては不味い話なのか？」
レイア「ま、不味いっていうかー…」
アルヴィン「おたくら、何コソコソ話してんの」
レイア「わあっアルヴィン君！？」
コト「、アルヴィン…？」
ジュード「あ、反応した…」
アルヴィン「よお、ワイバーンと見つめ合っちゃってどうしたんだよコト嬢。ていうか優等生、反応ってなに」
ジュード「う、ううん！何でもない！」
ミラ「うむ。実はコトがアルっ」
ティポ「ムキムキバリボーッ！」
アルヴィン「はあ？コト嬢がムキムキバリボー？」
ミラ「むっ？ティポか？どうしたのだ急に、前が見えないだろう」
エリーゼ「ごめんなさいミラ…！」
レイア「ナイスティポ！」
ジュード「あ、はは…」
アルヴィン「……なにアレ」
コト「さあ…」