・サイドコアが人間に与える影響。
サイドコアは欠片とはいえ、膨大なデジタルデータの塊。それらは宿主を守る性質(人間界においては命を守るための最低限の加護)を持つが、宿主の身の回りの人間に関しては悪影響を与える事がある(性格を歪ませたり、人間の欲求を増大させたりなど)
それは時間がたてば体に馴染んでいき、周りに影響を与えることは少なくなる。
その影響で、アグニたちの人生は大きく変わった。
彼らは十年以内になんらかの形でサイドコア(見た目は人間界の宝石)を体に埋め込まれている。それは手の甲だったりうなじだったりと個々に違う。
――彼らの宿す宝石――
紅玉=ルビー:アグニ
真珠=パール:ヴォル
黒瑪瑙=(ブラック)オニキス:レーべ
尖晶石=(ブラック)スピネル:メルキューレ
紫水晶=アメジスト:フェアリ
透石膏=セレナイト:チャック
黄玉=トパーズ:ブリッツ
虎目石=タイガーアイ:グロット
琥珀=アンバー:アルボル
燐灰石=アパタイト:ラーナ この宝石設定はお借りしております。
・サイドコアの加護
デジタルワールドにおいてアグニ達が受けられる力。サイドコアは人間界とは違いデジタルワールドにおいては正常な働きをするため、回りに悪影響を与えることもない。
・孤児院
慈善事業を生業とするキリスト団体が設立した孤児院。普通の孤児院では手がつけられない訳ありの孤児を引き受けている。
しかし、戦時中の理由から寄付などの援助が受けられなくなり、チャックが入所する頃には経営難になっていた。
・オファニモンの力
長い期間サイドコアの影響下におかれ、月食関係なくデジタルワールドと人間界を繋ぐことができるようになった(発覚したのは最終決戦の直前)その力は同じ三大天使と古代十闘士とアグニ達しかしらない。
・時間軸は「孤児院時代」「古代デジタルワールド時代」「拓也達の冒険時代」「その後」の四つに分かれてます。