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side.航
奈津自身の体重で、奥まで入って行くのがわかる。
｢あ、ッ……ん、ぅァ｣
｢声聞かせてよ｣
｢っ…！ん、ッ、ぅっ｣
下から容赦なく突き上げた。
奈津はまた俺の背中にしがみ付いて、肩で口を押さえている。
結構、余裕があるようで。
奈津の腰をギリギリ抜けそうなところまで持ち上げて、勢い良く、突き上げた。
｢あぁァっ、ッぁ、！｣
｢……いー声｣
｢あッ、ふぁ、っ｣
もう声を我慢する余裕もないのか、涙を流しながら俺の背中に爪をたてた。
受け入れる奈津の辛さにしてみれば、その痛みなんて苦じゃない。
｢奈津、俺、もう駄目｣
｢うぁッ！あ、ッん、ひァ｣
奈津の身体をベッドに倒して、貪るように欲望を突き立てた。
はくはくと口を開けて、奈津は快感に声を漏らす。
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