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「ここがいいの?」
「んッ、やっ…そこ、ばっかあ…」
「嫌とか嘘つかない」
「ああッ、やあっ」



さらに早く律動すると、奈津は甘く鳴いた。



「も、あッ、イっ……」
「っく」



奈津がイくと同時にきゅうっと中が締め付けられた。
その波に耐えて、俺はまた動きだした。



「ひゃああッ、やあっ、あ、」
「まだ終わりじゃないよ」
「あっ、あ、っ、」



ぐちゅぐちゅと、卑猥な音が部屋に響いた。



「壊れるまで、ね」



そして、俺のものに。



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