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顔を赤くして、唇を噛んで快感に耐える奈津の顔を見たら、余裕ぶっこいていた俺も危なくなるわけで。



「んあっ!あ、っ…」
「ずっと我慢してた?」
「ん、あっ……でる、ッ」



奈津のモノを口に咥えて、軽く先端に歯をたてた。



「あ、っ……あぁあッ!」



頭を押さえ付けていた結ばれた奈津の腕の力が途端に弱くなり、同時にじわりと苦味が口の中に広がった。
俺はごくりと嚥下して口を離し、イったばかりでぴくぴくしている奈津に軽く口付けた。



「次どーする?」
「ふ、ぇ」
「このまましよっか」



頬を伝った涙を舐めながら、奈津の後孔の入り口を指で撫でた。
一気に奈津の身体が固くなるのがわかる。



「むりっ、や…っ」
「でも気持ちいいだけじゃ罰じゃないし」
「っ…!」



挑発するように俺のモノを後孔に撫で付けてやり、奈津のモノも同時に握った。
甘い声を微かにあげた隙に、俺は自身の憤りを奈津に刺した。



「っやああぁ!」
「……きつ、」
「あ、ぁっ」



油断したら持ってかれそうなくらい、奈津の中は窮屈だった。
勢いで半分まで入った。
奈津は衝撃で涙を流しながら、必死に痛みに耐えていた。



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