5
 

「雨宮、腕こっち回して」
「?」
「で、ちょっと腰浮かして」



向かい合って先生の膝に座ったまま、首に腕を回してる状態。
よくわからなくてとりあえず従う。



「っえ、!」
「つらいだろ」
「やっ、ちょ、っ……」



制服を下着ごと脱がされた。
慌ててシャツを引きおろして隠すけれど、先生の手に拒まれる。



「大丈夫、先までしないから」
「っ」



握りこまれた。
……先生のと一緒に。



「あ、ぁっ……」
「腕回したまんまでいいよ」
「は、ぅっ……んっ」



先生が上下に動かし始めて、また首に腕を回した。
他人が触るのは、自分が触るのと全く違って戸惑う。
恥ずかしいのと気持ちいのとでいっぱいいっぱいで、変な声が出てしまうのを、先生の肩で封じた。



「んっ……ふぅ、う」
「雨宮、声出して」
「んぁっ、やっ……」



ぐり、と先端を刺激されて、声が漏れた。
一度漏れたら抑えるのは難しい。



「っ……かわい」
「あっ……ん、っ」



先生のがどくん、と大きくなるのがわかった。



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