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side.しょう
最近、大きな仕事を任されて忙しい。
会社に泊まることもあるし、帰れても、遅い時間になる。
帰るとりんの寝顔を見て、起きてもりんの寝顔を見て。
そうしてしばらく経って、ようやく仕事が落ち着いた。
久しぶりの休みにゆっくり眠り、すっかりごちゃごちゃしてしまった部屋を片付けることにした。
「りんー」
呼んでも、りんはリビングからでてこない。
いつもぴったり俺の後ろについてくるのに、掃除機の音が苦手だから。
逆に都合はいいか、と寝室に掃除機をかけた。
「……ん?」
りんがいつも寝ているところ。
最近見当たらないと思っていた俺のシャツが出てきた。
シワがよって、よれよれになってしまっていた。
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