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side.和志



ぐちゃぐちゃと卑猥な音がする。
律動は、止まらない。

槙がびくびくと身体を震わせる。



「や、あっ、だめ、も、だめっ、」
「ん」
「あ、あっ……!」



びくんっ!と背中が弓なりになって、槙が欲を吐き出した。
赤い顔が扇情的で、ナカもきゅっとしまって、俺も槙のナカに欲を出してしまう。

それでも、止まらなかった。



「ひゃあっ、あ、あ!」



びくびくとイっている途中の槙を、また揺さぶる。



「ひ、ぁ、まだっ、」
「槙かわいい、止まんない」
「あ、あーっ、あぁっ、ン!」



何度もイかせて、何度も鳴かせて。
やっと、その顔を見せてくれた。

可愛い可愛い、俺の恋人。



次の日、気を失うまで槙を抱いた俺に、槙が口を聞いてくれなくなったのは別の話。



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