...murmur


更新
2024/03/26 13:38
書いといて何を言うかという話ですし書き直さず公開しといてどんな了見かという言い訳なのですが、まさかこういう展開になるとは思ってもいませんでした。どうしてこうなった。アルペジオ時代はもう少しプロットに従順な展開だったと記憶しているんですが、続編は気付けばドリフト走行でコースアウトしていきます。何より原作キャラを泣かしたことがほとんどありません。いや松川さんとか及川さんあたり泣かせた話はあったんですけど、これなんて言うんですかね、いや令和でこれはもう許されてないというのを承知で言うんですが、昭和生まれでもないのに昭和の男女観念引っ提げてるようなところがあるのか、どうにも男性が涙するシーン、特に原作キャラが泣くシーンって基本的に書こうという発想が出てこないんですよね。でも原作読んだら結構みんな泣いてるんですよ、日向もスガさんも岩泉さんも花巻も松川も赤葦さんも木葉さんも烏野も青城も梟谷も割とみんなちゃんと泣いてて、だから泣いていいんですけど、でもそれ全部バレー関連の涙じゃないですか、勝負と努力と勝利と敗北と絆と終わりと始まりの涙なわけです、つまり男女のあれこれで泣いてる男子はあの作品のどこにもいないわけで、ないものを捏造して書く二次書きのセリフとしては甚だしい矛盾もいいところなんですが、しかし明らかに「ない」と解釈してしまったものはこれまで書けなかったのだと思います。
が原作を再履修していた氷雨は思い出したわけです。赤葦さんは泣くと。そんで結構変人だと。
いや基本彼は後輩としての描かれ方が多いので、元の変人具合は立場上や状況上での自制とか遠慮が普段はうまい具合に擬態させられてて、リスペクトだの感動だののパッションがそれら諸々を踏み越えていく時に変人具合がコンニチワする感じなのかな、エッだとすりゃ割と遠慮がない設定で書いてきたこの同期の別部活動の副将仲間にはどういう情緒の出方するの?遠慮とか自制薄めじゃない?泣く?もしかしてこういう状況存外泣いちゃったりする?と血迷っている間に気づいたらああなっていました。書き上がって公開しといて本当に今更かつどうしようもない発言であることを承知して言いますと、わたくしの中では解釈違いの可能性を否定できていません。解釈違いの可能性を否定できていません。大事なことなので二回脳みそ殴っておきました。どうしよう映画観て解釈違いが確定したら発狂するかもしれない
すみません寝ます。

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