※TwitterでRTされてきたツイートにて。
※元ネタ様URLはh抜きで最下部に記載。

皇子の性別はご自由に。
本来、皇子という言葉は男女問わないものだが女として使用されることは稀。


【題】
ある国に双子が生まれた。
ひとりは光の皇子、ひとりは闇の皇子。
光は影を愛し、影は光を憎んでいる。
双子の片割れが闇落ちした場合、どのようなエンドを迎えるか140字以内に解答せよ。
尚、生死は問わない。

という問題でだいたい性癖わかる。



【回答】
光の皇子は闇に堕ち、闇の皇子を手篭めにした。
元光の皇子は光も闇も愛していたが、光の世界は王を無くしては存在できず全ては闇に染まる。
元光の皇子はそれを悲しむも運命だと割り切り、闇だけを愛し、闇の皇子の幸せを願った。
虚ろな闇の皇子の瞳には気が付かずに。


【結末】
光の国：滅亡
闇の国：存続
光の皇子：独り善がりな愛に浸る
闇の皇子：自尊心の消滅・虚無
→最終結末：光無くしては影は存在できないが為に両国は完全に消滅。

【補足】
誰が幸せで誰が不幸になったのか、誰にもわからない結末。
闇に手を差し出し、祖国を失った光の独り善がりな愛は本当の愛なのか、偽りの慰みなのか。
光からの愛を受け止めたと同時に闇としての自己を崩壊させた闇は、其れは生きていたのか。
消えゆく光、仮初めの存続。

刹那の幸せを享受したかつての光は全てを終焉へ導いた。



元ネタ様【ttps://twitter.com/digudagu66/status/619161903533654016】
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メリバ体質は治らない。