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15.8.6 シリアスる

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「終焉の契りを貴方に」後書き(蛇足)

まず主人公が嫌だ嫌だ叫ぶのが書きたかったのがひとつ。
言峰の愛ってなんじゃろなというのがひとつ。
そんな雰囲気で勢いに任せて書いてみたのがこちらでした。

原作だったりで言峰が何度も「自分の手で…」と悔やんでいたので、なんとか叶えてあげたいなあと思ったわけです。
主人公はその事を知っているし言峰も認めちゃっている段階で、過去に誓いをたてた事を前提でお話を進めました。
勝手にそういうことになっていました。
気がついたらそういうことになっていました。

もう死んでしまっている言峰に命を捧げるその心境は如何なるものでしょうか。

とりあえず、簡単に言うと
「私以外に殺されるのは癪だ」
「私だって言峰以外に殺されるのは嫌だ」
ってやつです。
狂ってるんだか狂ってないんだか…

そんな誓いをたてて、他人に殺される夢なんて観たらたまったもんじゃありませんわ。



甘海



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