月とスピカ | ナノ






>>act.09

「#name#、来たよー!」
『あーハイハイ!今開けるからー』

ベッドから起き上がり、部屋の鍵を開ける。
扉を開けると待ち構えていたのは部屋着で笑顔の月子。
ああ、可愛いわ。

「お邪魔しまーす」
『どうぞーお邪魔されますー。自由に座ってて良いよ』

汚くはないぐらいに片付けたので座れるところは自由にある。
部屋にある電気ポットのスイッチを入れ自分も月子の向かい側に座った。

『紅茶とココアとコーヒーどれが良い?ジュースもあるけど』
「えっとじゃあ…ココアで」
『おけー』





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