「おはよう、なまえ」
『あ、おはよ、う…』
寮から出ると東月くんが待っていてくれた。
東月くんとは昨日から付き合い始めていて、立派な彼氏と彼女の関係になる。
約束もしていなかったので寮を出ると東月くんが居て驚いた。
東月くんは自然と手を差し出して私はその手をぎこちないながらも握った。
あまりの冷たさに少し驚いた。
『い、いつから待ってたの?』
「んー?なまえは気にしなくて良いの」
言葉を濁したということは、結構前から待っていたということで。
『置いていっても良かったのに…』
思わず漏らしてしまった呟きを東月くんの耳は拾ったようで。
「俺がしたいから待ってただけだよ。俺のためにしたことだから気にしないで」
にこり、そう笑って言う東月くんはなんて素敵な人なんだろうか。
『じ、じゃあ明日は私が迎えに行く…!』
「え、俺朝早いよ」
そう言われて私は恐る恐る時間を聞くといつも私が出るより20分ほど早い時間だった。
「無理しなくて良いよ?」
苦笑いで言う東月くん。
『が、がんばる、ね…!』
「…楽しみにしてる」
そう言われ、俄然頑張らなければ!両の手で拳を作っていると額に柔らかい感触とちゅっとした可愛らしい音。
『あ、あうえ…!?』
「…(こりゃキスは当分まだ先かなー)」
僕の色に染める、
(額にキスだけでも)(赤くなる)
◎ロージーさん
『あ、おはよ、う…』
寮から出ると東月くんが待っていてくれた。
東月くんとは昨日から付き合い始めていて、立派な彼氏と彼女の関係になる。
約束もしていなかったので寮を出ると東月くんが居て驚いた。
東月くんは自然と手を差し出して私はその手をぎこちないながらも握った。
あまりの冷たさに少し驚いた。
『い、いつから待ってたの?』
「んー?なまえは気にしなくて良いの」
言葉を濁したということは、結構前から待っていたということで。
『置いていっても良かったのに…』
思わず漏らしてしまった呟きを東月くんの耳は拾ったようで。
「俺がしたいから待ってただけだよ。俺のためにしたことだから気にしないで」
にこり、そう笑って言う東月くんはなんて素敵な人なんだろうか。
『じ、じゃあ明日は私が迎えに行く…!』
「え、俺朝早いよ」
そう言われて私は恐る恐る時間を聞くといつも私が出るより20分ほど早い時間だった。
「無理しなくて良いよ?」
苦笑いで言う東月くん。
『が、がんばる、ね…!』
「…楽しみにしてる」
そう言われ、俄然頑張らなければ!両の手で拳を作っていると額に柔らかい感触とちゅっとした可愛らしい音。
『あ、あうえ…!?』
「…(こりゃキスは当分まだ先かなー)」
僕の色に染める、
(額にキスだけでも)(赤くなる)
◎ロージーさん