家に帰り、可愛いものを補充していく。
「さすがだよな、土屋君…」
写真立てには、秀吉のチャイナ服からメイド服、明久のメイド服。本当、可愛いよね。
がさり、とかばんの中を漁り土屋君から受け取った写真やらカバーやらを取り出す。
「やばい、写真立てが足りない…」
萌えの為ならなんとやら…だよな…本当。
カバー(枕、クッション用)もちゃんと裏面をギンガムチェックにしてもらったし、完璧だ、さすが俺。
「ああもう可愛いなあ」
俺に微笑みかけてくれる写真は今日見た秀吉の可愛さには劣るが、俺にはそれで十分だった。
「……クッション作るか」
俺は貰ったカバーを使いながら、クッションを作成し始めた。
……なんで、こんなに好きなんだろうな(可愛いもの)
110926