※ひとつ前の続き、かも。
彼女は俺によく暴言をはいてくる。
でも、それが愛の裏返しだと思えばすごく素晴らしいことだと思うんだ。
遊馬先や狩沢がいうに彼女は
ツンデレ、というらしい。
いやデレツン?らしい。
俺の前だけでしか暴言をはかないらしい。
それだけ、愛されてるっていうことでいいんだよね?
「名前」
「臨也うざい、黙って、いや死ね」
「愛してるよ」
顔が赤く染まるのを俺は見逃さない。
「臨也がいう愛してる、はシズちゃん以外の全人類に向けてでしょ。それぐら…」
彼女の口からシズちゃんの名前が出てきた。
なんかいらいらして、彼女の唇を奪ってしまった。
「…っ、…あ、う…はぁ…な、何す…」
「何って…キス?」
耳まで赤くなる彼女。
「だから私はお前が嫌いなんだ…!」
「そんな君のことを俺は好きだけどね」
素直じゃないところもかわいい
110519
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多分これでお題消費したはず…多分