※艦コレの夕立ちゃん。
名前変換は仕事しない。
提督、というだけなので男女決めてません。
ぽい?ぽい?と首を左右に夕立はゆらゆらと揺らす。
改二になっても外見ががらりと変わっただけで特に他は変化していないようで。
「提督さん!」
第一艦隊の旗艦………いや自分の秘書艦として夕立は自分を見つめる。
「お仕事は終わってないっぽい?」
「まだ、あるよ」
そう言って机の上を指差すとうげぇと言わんばかりの顔をした。
「提督さん、これ全部今日中にやらなきゃいけないっぽい?」
そうだよ、と頷くと夕立は少しお休みするっぽい〜、と言って提督室から出ていく。
いつものことだから少し休めば夕立は戻ってくるだろう、そう思いながら書類に目を通す。
さて、寝れるかどうか。
「…………さん、てーとくさん、てーとくさん、」
左右に揺すられ自分が寝ていたことに気付く。書類は?終わっただろうか覚えてない。
「仕事、」
「提督さん!おやすみするっぽい!!」
「いや、だって終わらないと……」
語尾を強められたのは何時ぶりか。無理をして倒れた時以来だろうか。
「ちゃんと夕立が数時間後に起こしてあげるっぽい!あと資料まとめるっぽい!!」
耳を逆立て、語尾を強め、休め以外の言葉は認めないと言わんばかり。
「わかった、休めばいいんだろう」
渋々ながらそういうと笑顔を見せる。艦娘というよりただの女の子のようだ。兵装を除けば、だが。
「夕立、一緒に休もうか」
「ぽい!?」
そういうと驚いたようにびくんと肩が震えた。くすくすと笑うとてーとくさんが悪いっぽい!と夕立はまた笑った。
150115
嫁艦は榛名ですが夕立改二と時雨改二がかわいいです。