※特に意味はないがシズちゃんに臨也をぶっ飛ばして欲しかっただけ。
「いーざーやぁー…」
いつまでたっても聞き慣れたくもない化け物の声。
低い声で俺のことを捩伏せようと言わんばかりだ。
「怖いなぁ、待ったく」
俺はそんな化け物を見て嘆息する。
「あぁん?臨也くんよぉ、そこまで俺を怒らせたいのかい?」
「そういう訳ではないよ、シズちゃん」
俺の淡白な返答にイラッ、ときたんだろう。
いつもより、キレていた。
「し、シズ、ちゃん?」
化け物、いや彼としておこう、彼は俺の近くにあった街灯を抜いて、俺にたたき付けてきた。
俺にとって避けるのは容易なことだったが、避けるのに一生懸命で足元を見ていなかった。
そうこの小さな小石に。
そんなもので躓いた俺は、シズちゃんの暴力を喰らわねばならなかった。
とりあえず、殴らせろ
(いや逃げさせて)
110525
意味わからん。
ただ臨也を殴りたかった