もじ | ナノ
※学園パロ、同級生


ちらりと後ろを見遣ると、銀色の髪が見える。

不良…、かと思った。最近は。
でも今は大切な奴。
いじりがいがあるんだこれが!

「バカベルトちゃん、おやすみですか?授業受けないなら教科書借りるよ」

ひそりといって教科書を抜き取る。

いやだって教科書忘れたし確実今日さされる!!

「んーじゃあ今日は…名字読んで貰えるか?」

さ さ れ た よ !

「せんせーでも後ろの奴寝てるよー」
「なんだって!」

ついでにいうと今は英語の時間。
アーサー先生が担当だ。

「こら、ギルベルト、起きろ。起きないと秘密いうぞ…」

「せんせ、うるせぇ、ねかせろ」
「だめだ」
「なぁ名前どうにかしてくれ」
「無理」

何故こういうときにだけ頼るのさ! 全く。

「まあ、バカベルトさんよ頑張って」
「ちくしょう…名前め…」



(君がいるから私は楽なの)
(お前がいるから俺は…)




100314


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頑張って作ってて寝不足だと信じてる。
あと意味がわかりません…突発的すぎる


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