伊呂波歌18 | ナノ
(:伊呂波歌で47題:18:
い:言わないでほしかったのに
ろ:老人と花
は:ぱたり、死ぬ夢を
に:人間には叶わない
ほ:奔騰しては泣いている
へ:別々の道歩んだとしても
と:とにかくススメ
(奔騰(ほんとう)/液体、または感情がたぎり立つ事。また、物価や相場が急に上昇する事)
ち:血の誓いはほどかれた
り:凛と鳴る君の声
ぬ:沼に沈みて空を見る
る:類似した病を発症したの
を:おいおいと泣く大人で
わ:別れ話をしましょうや
か:感嘆に溺れた
よ:余命幾ばくもない彼女の指輪
た:大切なのは心と愛と
れ:霊安室で逢いませう
そ:そんなの私は知らないの
(感嘆(かんたん)/感心して褒め称えること)
つ:突き付けられた真実はいかに
ね:眠たさだけが前に出て
な:内緒にしててね
ら:乱暴者の言い分
む:無一文で飛び出した末路とは
う:美しき華の名は
ゐ:一番最初に泣く子はだぁれ?
の:野焼きから始まる春のお話
お:大雪が私を苦しめる
く:雲行きは最悪だけれど
や:夜陰に乗じて悪を絶つ
ま:まだ生きたいのに
(夜陰(やいん)/夜の暗さや、夜の闇)
け:結婚は人生の墓場だと言うけれど
ふ:踏み越えなければいけないの
こ:ここからが正念場
え:得てして不快になりやすい
て:定点観察の賜物は
あ:愛される喜びと哀しみ
さ:最近流行りのお姉さん
き:君の返答に一喜一憂して
ゆ:有言実行な僕
め:名誉を君に
み:未来は解き放たれた
し:知らなかった心の内
ゑ:永遠に、一緒に
ひ:批判的英雄伝
も:もう止まれない
せ:性格の不一致からの決別
す:滑り落ちる、闇
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